- 2026.06.29
- 保守・セキュリティ
- GIVデザインチーム
さくらでDNSゾーンが登録できない時の対処法
さくらインターネットでドメインを追加・設定しようとしたとき、次のエラーが出て先に進めないことがあります。
> DNSゾーンが既に登録されています
エラー文だけ見ると不安になりますが、原因はシンプルです。この記事で、意味と確実な直し方を解説します。
1. このエラーの意味
これは「そのドメインのDNSゾーンが、さくら側にすでに存在している」というメッセージです。過去に一度設定したことがある、別の経路で自動登録された、といった理由で、ゾーンが二重に作られそうになっている状態です。
つまり「追加できない=壊れている」のではなく、すでに枠があるだけ。多くの場合、まずやるべきは「本当に追加が必要なのか」の確認です。
2. まず確認(すでに使える状態かもしれない)
ドメイン/SSLの一覧画面に戻り、対象ドメインが「利用中」「ゾーン設定済」などと表示されていないか確認してください。一覧にページ送り(◀ 1 2 ▶)がある場合は、別ページに表示されていることもあります。
すでに登録済みなら、改めて追加する必要はありません。「登録済みゾーン」からゾーンの中身(A・MX・TXTレコード)を確認し、必要なレコードが入っているかをチェックします。
3. それでも追加し直したい場合の手順
レコードがおかしい、設定をやり直したい、という場合は、いったんゾーンを削除してから作り直します。ここで**待ち時間がポイント**になります。
1. 既存のDNSゾーンを削除する
2. 約2時間待つ(削除がシステム側に反映されるまでの時間)
3. その後、改めてゾーンを追加する
削除直後にすぐ追加しようとすると、同じ「既に登録されています」エラーが再発しがちです。焦らず時間をおくのが、結局いちばんの近道です。
4. 注意(レコードの控えを忘れずに)
ゾーンを削除すると、中のレコード(Aレコード、MXレコード、SPFなどのTXTレコード)もすべて消えます。Webサイトやメールが稼働中のドメインなら、削除前に必ず現在のレコードを控えてください。
bash
nslookup ドメイン名
nslookup -type=mx ドメイン名
nslookup -type=txt ドメイン名
控えを取らずに削除すると、再追加後にサイトやメールが向き先を失い、表示・受信できなくなります。
まとめ
– 「DNSゾーンが既に登録されています」は、ゾーンがすでに存在しているという意味
– まずは一覧で「設定済み」になっていないか確認。使える状態のことも多い
– 作り直す場合は「削除 → 約2時間待つ → 再追加」
– 削除前にレコードの控えを必ず取る
サーバー・DNSの設定でつまずいたら
DNS周りは、エラー文の意味がわかりにくく、操作を間違えるとサイトやメールが止まるリスクがある領域です。「待てば直る」のか「触ってはいけない」のかの判断も、慣れていないと難しいものです。
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