MW WP FormはWordPressで問い合わせフォームを作成できるプラグイン。MW WP Formを使えば専門的なプログラミングの知識が必要なくても、簡単に問い合わせフォームを設置できます。ます。パンくずリストはプラグインを使えば簡単に設置できます。
インストールした「MW WP Form」を有効化すると、ダッシュボードに「MW WP Form」が追加されています。この「MW WP Form」をクリックして「新規追加」を選択しましょう。
新規追加をクリックしたらフォームのタイトルを記入しましょう。今回は「お問い合わせ」のフォームの作成なので、フォームのタイトルは「お問い合わせ」と記入しています。
「MW WP Form」で入力フォームを作成するには、専用のフォームタグが必要です。専用のフォームタグは編集画面にある「フォームタグを追加」から作成できます。
フォームの編集画面では下記の画像のように、問い合わせフォームで使うテキストボックスやチェックボックスなどを作成できます。またname属性やid、classやサイズも指定できます。nameやidの指定が完了したら、「Insert」をクリックすればフォームタグが作成できます。
今回は下記の画像のように「お名前」「メールアドレス」「メッセージ」の入力フォームと、送信ボタンのフォームタグを作成しました。
さきほど作成したフォームタグを使いながら、HTMLとCSSを整えてみましょう。今回は次のようにHTMLとCSSを整えてみました。HTMLは「MW WP Form」の編集画面にあるテキストモードから記述しましょう。
<div class="form">
<div class="form_row">
<label class="form_label" for="fullname">お名前</label>
<div class="form_content">
[mwform_text name="fullname" id="fullname"]</div>
</div>
<div class="form_row">
<label class="form_label" for="email">メールアドレス</label>
<div class="form_content">
[mwform_email name="email" id="email"]</div>
</div>
<div class="form_row">
<label class="form_label" for="message">メッセージ</label>
<div class="form_content">
[mwform_textarea name="message" id="message"]</div>
</div>
<div class="form_row form_row-center">
[mwform_submit name="send" class="btn btn-send" value="送信する"]</div>
</div>
.contact-form {
width : 1120px;
margin : 0 auto;
margin-top: 50px;
.contact-form-head {
margin-top: 40px;
}
.form {
margin-top: 40px;
width: 100%;
.form_row {
margin-bottom: 10px;
p {
padding-bottom: 5px;
.form_label {
font-weight: bold;
}
}
.form_content {
input {
width : 100%;
padding: 5px;
}
textarea {
width : 100%;
padding: 5px;
height : 250px;
}
}
input {
padding : 10px 20px;
font-weight: bold;
cursor : pointer;
}
}
}
}
これまで作成したMW WP Formの問い合わせフォームは、編集画面にある「フォーム識別子」にあるショートコードで表示できます。
固定ページなど問い合わせフォームタグを表示させたいページに、ショートコードを貼り付けましょう。
ショートコードを貼り付けると、次のように問い合わせフォームが表示されます。
名前やメールアドレスが記入されてない状態で、送信できなくする設定もしておきましょう。このような設定はバリデーションルールで設定可能です。バリデーションルールの設定は、編集画面の「バリデーションルールを追加」から設定できます。
「バリデーションを適用する項目」に指定のname属性を記入することで、個別の入力フォームにバリデーションルールを適用できます。
例えば、上記の画像のように名前のname属性のfullnameを必須項目にチェックをすれば、未入力の状態での送信を防げます。 また半角数字やメールアドレスといった細かいバリデーション設定もできます。例えば「メールアドレス」にチェックをすれば、メールアドレスの「@」が未入力の場合は送信できなくなります。
MW WP Formでは、送信した後の完了画面のURLも設定できます。何も設定していない状態だと、問い合わせフォームのページと送信した後の完了画面のページが同じURLになったままです。それぞれの画面を別のURLにしたい場合は、完了画面のURLを変更しましょう。
完了画面のURLを変更したら、下記の画像のような送信完了画面の固定ページも作成しておきましょう。
問い合わせフォームに送信した際に送られるメールの文面も設定しておきましょう。
上記の画像では{fullname}や{name}といった文字列がありますが、これはユーザーが入力した情報と差し変わるようになっています。
自動メールと同じように、{fullname}や{name}と記述するといいですね。
GIV株式会社は、埼玉県川越市にあるWEB(ホームページ)制作会社です。お困りごと、ご相談、お気軽にご連絡ください。お問い合わせは、こちらから。