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川越で起業すること 〜最終回〜

川越で起業すること 〜最終回〜


先日、2021年3月22日(月)、ウェスタ川越創業支援ルームへの最終出社日でした。今日は、社員4人と創業支援ルームに行って、記念撮影したりと、3月で案件が立て込んでいる中で、ちょっとしたイベントという感じで過ごしました。

昨年の今頃に、面談していた2人から、「この場所で、面接したんだよね。」という会話に、もう長いこと一緒に働いてもらってる気がしても、まだ1年か、と思ったりしてみて。さて、本題に入る前に、初回からのリンクを以下にご紹介しておきますので、もしでしたら、読んで頂けますと嬉しいです。

川越で起業すること〜第1回〜

川越で起業すること〜第2回〜

川越で起業すること〜第3回〜

川越で起業すること〜第4回〜

また、またまた、もしよかったら、Twitterのアカウント、@nori_iijima をフォロー頂き、コメントなんて、頂けると、喜びます。

 

川越で起業すること、とは。

 

地方創生や、町おこし、色々な言い方もありますし、それぞれの自治体が、創業支援や誘致を、様々な形で行われていると思います。私が思うことは、会社を作ったり、事業を始めるのは、比較的簡単に出来るようになりましたが、一瞬の見栄えや、目新しさ、若い人に人気っぽい、これまでの経験を何となくいかせるっぽい(この”ぽい”が難しい)という事業は、どんな支援があっても、よほど計画を練り込まないと成長していくのは、難しいな、と思っています。

ただ、これも「事業をどこまで成長させるか」という目標によって違うと思います。例えば、家族でそれなりの生活が出来る利益を生み出せれば良いのか。営業利益○○億円なのか、上場なのか。

私は、第3回でも書いたのですが、以下のような会社を作りたいと思っています。

>・持続出来る企業となること。
>→WEB関係では、フリーランスでも優秀な方は沢山いらっしゃいますが、一定のサービスを持続的に
> 提供出来ることも提供側の責任である。

>・働きやすい会社になること。
>→持続するためには、一緒に働くメンバーが必要で、その為には働きやすい環境を提供出来るように
> なること。

>・経済活動を意識すること。
>→経済とは金銭が回ることであり、対お客様との商取引だけでなく、社員を雇用し給与を支払うこと、
> 税金を納めること

社員を増やし、持続しつつ、経済を回せるようになるには、規模もある程度意識しないといけないです。そうなると、創業支援ルームに入居したばかりの、過去の知識をいかせるっぽい”何か”では、全く目標に届かないと、この3年で痛いくらいに感じました。

都内に比べて、単価が低い、市場が圧倒的に狭い(小さいというより狭い、分かる人にはわかってもらえるはず)、地場の先行者の優位性が高い。そのため、なんとなくでは、起業は出来ても、事業を拡大することは、ハードルが高い…(という私も、全く目標に届かずに、3年を終えてしまいました……(泣))

川越で起業するということ、一言で言うと、「起業はしやすいけど、拡大は難しい」だと思います。これは川越に限らず、地方の全てに当てはまるのではないかと思います。

目先の利益と、今後のお付き合いを両方

 

売上(小)=工数が短い。売上(大)=工数が長い。という事は、成り立たないです。更に言うと、売上(小)=工数が長い。という事も多々あります。経営者としては、このような案件は、先々は負債になる可能性があるので、受けづらいのですが、目先の利益も欲しいので、受けなくてはならないと、迷うときもあると思います。

地方では、この迷いは、よほど商品・サービスに力があるか、または営業力・資本力がない限りは、成り立たない気がしています。

・単価が低くても、お仕事頂きながら、単価を高くする努力をする。
・工数が長ければ、短く出来るような施策を考える。

地方でお仕事をする上では、普通に考えたら、あまり良いお仕事じゃない、という案件でもそれをいかに工夫して、その先に活かせるかという点に重きを置いた方が良いと思っています。(そうはわかってても、日々の業務に追われて、難しいのですけどね)

創業支援ルームに入居して

 

さて、数回に渡りお送りして参りました「川越で起業すること」シリーズのブログも、そろそろ終わりが近づいて来ました。

 

キラキラベンチャーのような、3年間ではなかったです。

 

つい先日、とある方から、夢を叶えた人から、夢に向かって努力する人への応援メッセージを欲しいとご依頼を頂きました。本当に、申し訳ないのですが、私自身からのコメントはご遠慮させて頂きました。(代わりに自慢の社員がメッセージを残してますのでご期待ください)

 

なぜか。

 

GIVを起業する前に、パートナーと作った会社があります。そこに在籍していて、もし同じインタビューをと言われたら、お受けしていたかも知れません。けど、GIVは、元々、受けていたお仕事を、お客様に迷惑なく続ける為に、作ったのが最初のきっかけだったので、「起業まで大変だったな…」、「ようやくここまで来たか」的な感覚は、謙遜なしで、全く無いのです。(第一回でも書きましたが、何気なくしていた仕事から、脱するために、創業支援ルームに入居したので…。)

 

それでも、なんとか3年間、事業を続けてこれて、事業と向き合うことが出来るようになったのは、創業支援ルームにいれたことが大きいと思います。

 

とは、言っても、ビジネスマッチングで、お仕事をバンバン回してもらえる訳でもないですし、お金を工面してくれる訳でもないです。そこには、同期で活躍する人達に刺激をもらい、「まあ、いっか。」を、「さて、やらないとな。」に変換してくれる、環境があります。

そして、それを応援してくれて、親身に相談にのってくださる相談員の方がいらっしゃいます。これから入居される方、入居を考えている方、ぜひとも、創業支援ルームを使い倒すつもりで、入ってみてください。(私でも60%くらいしか、活用しきれてなかった気がします。100%活用出来ていたら、もっと大きな会社に…反省…。)

そして次のステップへ

 

新事務所での稼働を開始する訳ですが、弊社は既に、今期が始まっておりまして(何なら既に2Qです)、今年は、色々とチャレンジしていきます。

 

まずは、動画制作。川越で動画制作と言えば、GIVというくらいになりたいな、と。広告動画の制作もですが、オンデマンド配信や、弊社内でも技術的なセミナーなどを、積極的に配信していければと思っています。

そして、まだあまり公表していないのですが、ラジオ番組のコーナーを持ちます。こちらは、GIVというよりは、弊社が運営する、川越経済新聞のコーナーとしてですが、「お客様の思いを広く知らしめる」という弊社のビジョンにマッチしていると思っています。

最後に、より社員が働きやすい職場にして、面白いことにチャレンジ出来る会社作りの、最初の1年目として、動いていきたいと思います。

まとめ

 

「川越で起業するということ」を最後まで読んで頂き、有難う御座いました。細かい戦略や手法については、全く書いていません。かつ、で?という終わりのような気もしています。ですが、よりリアルな地方での起業については、少し紹介出来たのでは?と思っています。巷には、キラキラの成功者さんのお話は多いので、たまには、こういうお話も悪くないのでは、と思ったりしました。

居酒屋でお話するようなネタなので、コロナが収束して、リアルに聞いてみたいという、変わった方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください笑