• 2025.09.19
  • Webデザイン
  • GIVデザインチーム

ホームページ制作を成功させる3つのステップ|ゴール設定とターゲットの考え方

こんにちは、デザイナーの高山です。
いつもブログを読んでくださりありがとうございます!

前回のブログでは「ホームページ制作に必要な準備」についてお話しました。
👉 ホームページを作ると決めたら最初にやること|初心者向け5ステップ

今回はその続きとして、**ホームページ制作を成功させるための「ゴール設定」と「ターゲットの考え方」**を解説します。

「ただ見た目がきれいなサイト」ではなく、成果につながるホームページを作りたい方はぜひ参考にしてください。


1. ゴールを設定する(ホームページ制作の成功には必須)

ホームページの「ゴール」とは、訪問者にどんな行動をしてほしいのか、という目的地のことです。

ゴールの具体例

  • お問い合わせを増やしたい
  • 採用につなげたい
  • 実績を見せて信頼を得たい
  • 店舗への来店を促したい
  • 商品を購入してもらいたい

ゴールを設定することで、必要なページ構成やデザインの方向性が明確になります。

成功例
地域の工務店さんが「お問い合わせを増やす」ことをゴールに掲げ、実績紹介とお問い合わせボタンを分かりやすく配置 → 公開3ヶ月で問い合わせ件数が2倍に。

失敗例
「なんとなく格好いいデザインが欲しい」と作った結果、目的が曖昧でフォームも分かりづらく、成果が出なかったケースも…。


2. ターゲットを明確にする(誰に向けたサイトかを決める)

次に大切なのは、「誰に向けたホームページなのか」を明確にすることです。
「すべての人に見てもらいたい」と考えると、誰にも響かないサイトになりがちです。

ターゲット設定の切り口

  • 年齢層(20代?40代以上?)
  • 性別(女性向け?男性向け?)
  • 悩みや課題(どんな情報を求めているか)
  • 行動パターン(スマホ中心?PC中心?)

成功例
飲食店が「30代女性・子育て世代」をターゲットに設定 → 子連れでも安心できる雰囲気を写真で訴求し、来店が増加。

失敗例
「誰でも歓迎!」と広く打ち出した結果、雰囲気が散漫になり、集客に苦戦。


3. ゴールとターゲットをつなげる

ゴールとターゲットは別々に考えるものではなく、必ずセットで考えるのがポイントです。

具体例

  • ゴールが「採用強化」 → ターゲットは「就職活動中の20代」「転職を考える30代」
  • ゴールが「店舗来店」 → ターゲットは「近隣の主婦層」「仕事帰りのビジネスマン」

成功例
採用ページで「20代向け」にSNS風デザインを導入 → 応募数が増加。

失敗例
ターゲットを考えず無難な文章だけを並べた結果、アクセスはあるのに応募ゼロ…。


4. まとめ|成果につながるホームページ制作のために

ホームページ制作を成功させるには、

  • ゴールを明確にする
  • ターゲットを具体的にする
  • ゴールとターゲットを結びつける

この3つを最初に考えることが重要です。
ここを押さえてからデザインや機能を検討すれば、「見た目が良い」だけでなく「成果が出る」ホームページに仕上がります。


次回予告

次回は、さらに具体的に 「コンテンツ設計のポイント」 について解説します。


ホームページ制作をご検討中の方へ

「自社に合ったホームページを作りたいけれど、どう考えればいいか分からない…」
「デザインだけでなく、成果につながるサイトを作りたい」

そんな方はぜひお気軽にご相談ください。
ヒアリングを通じて、ゴールやターゲットを一緒に整理し、最適なWebサイトをご提案します。

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